スマートフォンを使ってタクシーを呼ぶ配車サービスで、DeNAが7月8日から大阪と京都でサービスを開始した。大阪で、2018年9月から同サービスを開始した中国の滴滴(ディディ)、2019年1月から開始した米国ウーバーとともに、3社が顔を揃える配車アプリの激戦地となる。外国人の訪問率が40%と高い関西は、海外のサービス会社にとって魅力的な市場。訪日外国人にとって、自国にいるのと同様の感覚で利用できる配車アプリが、事業として成功し、果たして関西で日本人にも根付くのか、激戦でトラブルが起こるのか、大いに注目だ。