大阪・八軒家浜~枚方市結ぶ淀川観光船9月から運航
江戸時代、淀川でみられた水上交通をイメージした観光船の運航が9月からスタートすることになった。地域の活性化につなげようと枚方市、それに近畿地方整備局などが企画、大阪で水上バスを運行する会社が始める。
大阪市中央区・大川の八軒家浜と枚方市を結ぶ観光船で、「淀川浪漫(ろまん)紀行」と名付けられている。3時間をかけて片道およそ20㌔㍍を進む船旅だ。観光船は9月から第2日曜日や祝日をを中心に、1日1往復運航される予定。
水位に高低差があっても船を通過させられる装置がある「毛馬閘門(けまこうもん)」などの見どころがあるほか、船の上では語り部が淀川流域の歴史について解説してくれるという。