2018/01/01

堺市が大和川で洪水シミュレーション

堺市が大和川で洪水シミュレーション

大阪府堺市が大和川で国が措定する最大規模の洪水が起きた場合の住民の避難について、詳細なシミュレーションを行った。その結果、川沿いを中心に3000人近くが洪水に巻き込まれる恐れがあることが分かった。
地形や川との距離に応じて水に浸かるまでの時間が大きく異なり、中には住民の7割が被害に遭う地域もあったという。
堺市は2018年1月から住民説明会を開き、シミュレーションの結果を踏まえて早めの避難を呼び掛けることにしている。