20年関西訪日客800万人・旅行消費額1兆円目指す 関経連
関西経済連合会は2月3日、関西への外国人旅行者数は2020年までに800万人、訪日外国人旅行消費額1兆円を目指すことを内容とする「関西広域観光戦略」を発表した。関西広域で使える無料の公衆無線LAN「Wi-Fi」や統一交通バス、観光情報ポータルサイトなどを18年度までに整備する。急増する外国人客へ対応するため、官民一体での取り組みを加速させる。当初は関経連と関西広域連合、関西地域振興財団を中心にプラットフォームを立ち上げて取り組む。15年度中には体制の在り方をまとめる。