7月近畿のマンション販売は3カ月ぶりマイナス
不動産経済研究所(東京都新宿区)が8月18日発表した近畿2府4県の7月のマンション発売戸数は、前年同月比37.6%減の1258戸となり、3か月ぶりに前年実績を下回った。契約率は75.1%で2.0㌽下落したが、好調の目安とされる70%は上回った。
同研究所の担当者は「9月以降に注目物件の発売が控えており、7月は間の時期」とし、減少は一時的なものと分析している。地域別の発売戸数は、大阪市が12.3%減の512戸、神戸市が38.7%減の244戸、京都市が76.7%減の83戸だった。