近畿の出生率4府県で低下 1.55の和歌山だけが上昇
厚生労働省が6月5日発表した2014年の人口動態統計では、近畿2府4県のうち兵庫、大阪、奈良、京都の4府県で、合計特殊出生率が13年に比べて低下した。和歌山だけが上昇、滋賀県は横ばいだった。
和歌山は1.55で近畿では最も高く、前年から0.03㌽上昇した。京都は1.24と前年に比べ0.02㌽低下し、東京に次いで全国で2番目に低かった。奈良は1.27で前年から0.04㌽低下した。滋賀は1.53で横ばい。このほか、兵庫が1.41、大阪は1・31でそれぞれ0.01㌽下がった。