産官学連携し医療創生会議 関西圏の7府県などで発足
関西圏の産官学が連携し、医療・健康分野での新産業創出を目指す「関西健康・医療創生会議」が7月23日発足した。関西広域連合の7府県、18の大学・研究機関、経済界などで構成される。医療ロボットの開発や認知症対策などに取り組む方針だ。
これまでは府県ごとには産官学の協力体制があった。だが、関西圏には京大、大阪大、理化学研究所(神戸市)など医療分野に強い期間が散らばっている。そこで府県を越えた連携を求める声が高まり、関西広域連合が同会議の設立を呼び掛けた。