大阪観光局が中国インターネット旅行会社と連携協定
大阪観光局は、中国からの旅行客をさらに呼び込もうと、中国最大手のインターネット旅行会社、Ctrip(シートリップ)と連携協定を結び、観光情報の発信などを強化することになった。
連携協定には大阪観光局が運営する観光案内所の場所や、無線インターネットが無料利用できるポイントなどの情報を、Ctripを通じて旅行客に知らせること、中国からの旅行客に人気のスポットや滞在日数などのデータを共同で分析することなどが盛り込まれる。
協定の締結式は中国・上海で7月27日行われ、大阪市の吉村市長も出席する予定。大阪観光局によると、2016年1年間に大阪を訪れた中国人はおよそ370万人に達し、大阪を訪れる外国人旅行客全体の40%を占めている。