大阪府 15年上半期の外国人客1.9倍の320万人に
大阪観光局は8月17日、2015年上半期(1~6月)に大阪府を訪れた外国人観光客が前年同期の1.9倍となる320万人に上ったと発表した。通年では、これまでで最も多い14年の376万人を大幅に上回り、500万人を突破するのは確実と予想している。
同観光局によると、今年の1~3月は前年同期比83%増の130万人、4~6月は97%増の190万人だった。中国人が最も増えており、前年同期の3倍となる114万人が訪れた。「爆買い」目的で来日する人が急増しているとみられる。同観光局は、東京五輪が開催される2020年には、年間650万人の外国人観光客に大阪を訪れてもらう目標を立てている。