2018/06/20

京阪バス 事業化前提に路線バスで自動運転の実証実験

京阪バス 事業化前提に路線バスで自動運転の実証実験

関西で大手のバス会社、京阪バスが大津市の協力を得て同市の中心市街地で、路線バスの自動運転の実証実験を行うことになった。
来年度をめどに、JR大津駅からびわ湖までおよそ1kmの大通りなど大津市の市街地で、自動運転のバスを運行する。運転手が同乗し、営業運転ができるかどうかを検証する。実験で安全面や収益性に問題がなければ、2020年をめどに運転手が同乗した自動運転バスの営業を始める。将来的には無人の自動運転を目指す。
京阪バスは関西2府2県で路線バスを運行するバス大手。民間のバス会社が事業化を前提に、街中で自動運転の実験を行うのは全国でも珍しいという。