中小企業の医療機器参入を支援 近畿経産局
近畿経済産業局は、関西のモノづくり中小企業が医療分野へ参入するのを支援する「マーケットイン型医療機器市場参入支援事業」を始めた。製造業が比較的参入しやすい医療機器に絞り、秘密保持契約が必要な機密性の高い製品開発などのニーズから技術やアイデアを幅広く求める機密性の低いニーズまで一括して扱う。ニーズの内容や機密性に応じたマッチングによりニーズ数を増やし、商談成立の精度を上げる。
2016年3月末までに機密性の高い案件で5~10件の商談成立を目指し、低い案件で50件の商談成立を目指す。同事業は大阪商工会議所が担当する。