がんこフード すしに合うワイン開発 自店で提供
「がんこ寿司」などを展開する外食チェーンのがんこフードサービス(大阪市淀川区)は、11月末からすしに合わせて開発したスパークリングワイン「すしcham(しゃん)」を自社店舗で提供する。カタシモワインフード(大阪府柏原市)との共同開発で、地産地消の取り組みを進める。消費税抜き価格はハーフボトルで1280円。初年度5000本の販売を目指す。
すしchamは大阪府柏原市で生産されるデラウエアを使用し、カタシモワインフードが醸造、すしとの相性を意識した、さわやかで飲みやすい味に仕上げた。がんこは他社製のスパークリングワインを提供してきたが、今後はすしchamに全面的に切り替える。