「百舌鳥・古市」世界遺産登録の経済効果1000億円
民間の調査研究機関「堺都市製作研究所」(宮本勝浩理事長)の試算によると、「百舌鳥・古市古墳群」が世界文化遺産に登録された場合、地元、堺市にもたらされる経済波及効果は年間で338億円余り、大阪府全体では1005億円余りに上るとみられる。
仁徳天皇陵とされる世界最大の前方後円墳を目当てに堺市を訪れる観光客の数は年間およそ1663万人、また40を超える様々な古墳群のある堺市や藤井寺市、羽曳野市の3つの市を訪れる観光客の数は年間2000万人を超えるとみている。