神戸・三宮で85年にわたって親しまれてきた「そごう神戸店」が9月30日閉店し、10月5日から「神戸阪急」と名前を変えて営業する。同店は2017年、阪急阪神百貨店をグループに持つ「エイチ・ツー・オー・リテイリング」に事業が引き継がれた。このため、店名が変わり、名実ともに変わることになる。 同店は昭和8年、いまの場所で営業を始め、平成7年の阪神・淡路大震災などを経て、”三宮の顔”として長く神戸市民に親しまれてきた。10月1日から4日間、看板の掛け替えやフロアやレジのリニューアルなど準備をし、5日から神戸阪急として営業開始する。