古河機械金属 油圧ショベル用ドリルをインドネシア市場へ投入

古河機械金属(本社:東京都千代田区)は1月20日、グループ中核事業会社、古川ロックドリル(本社:東京都千代田区)と協働で、油圧ショベルに装着するアタッチメントドリル「AHD709」を開発し、インドネシア市場に投入したと発表した。
インフラ開発に伴い骨材の需要増加が見込める東南アジア砕石市場をターゲットに、作業性が高くかつ購入しやすい価格設定の削岩機の市場投入を実現した。今後、インドネシアのほか、東南アジア諸国にも同製品を展開し、FURUKAWAブランドによる削岩機の油圧促進に取り組む。
古河機械金属が進める2025年ビジョン「FURUKAWA Power&Passion150」の実現に向け、その第1フェーズとなる中期経営計画2019で掲げた「東南アジア砕石市場開拓」の具体的施策の一つ。

JDI・パナソニック 中国Tianma社との特許侵害訴訟で和解

ジャパンディスプレイ(JDI、本社:東京都港区)およびパナソニック液晶ディスプレイ(本社:兵庫県姫路市、以下、PLD社)は1月21日、中国のTianma Microelectronics Co.,Ltd.(所在地:中国広東省、以下、Tianma社)との間で、2020年8月31日、米国における特許侵害訴訟を提起し、紛争中だったが、妥結に向けた相互の真摯な協議により、すべての訴訟を取り下げ、相互の特許権を尊重することで合意したと発表した。
今回の合意の一環として、3社は特許クロスライセンス契約を締結し、JDIおよびPLD社はTianma社からライセンス料を受領する。

アスクルなど 小型BEVトラックで電動車最適稼働の実証実験

アスクル(本社:東京都江東区)、CUBE-LINX(キューブリンクス、日野と関西電力との合弁会社、本社:東京都新宿区)、日野自動車(本社:東京都日野市)は1月19日、日野が開発した小型BEV(Battery Electric Vehicle)トラック「日野デュトロZEV」を用いて、電動車の最適稼働マネジメントの実証実験を行うと発表した。
今回3社は、アスクルの配送業務で小型BEVと、電動車の最適稼働マネジメントの実証実験を行う。車両の使い勝っての検証に加え、配送現場での効率的な車両の運行管理、および最適な充電管理とエネルギー利用量最適化の効果を確認していく。

アツギ 国内生産終了し、中国山東省煙台市の工場に生産集約

ストッキング大手のアツギ(本社:神奈川県海老名市)は1月20日、生産子会社のアツギ東北(所在地:青森県むつ市)のストッキング生産業務を5月末に終了し、中国山東省煙台市の工場に生産を集約させると発表した。煙台市では既存工場を移転、新工場を建設する。新工場は2025年3月期以降に操業開始する予定。
同社は、中国・煙台市に2つの工場を保有。アツギ東北は、コロナ禍によるインバウンド需要の消失や在宅業務の拡大などによるストッキング需要の減少で、2019年以降、業績不振で赤字が続いている。このため、業績改善を図るため、生産機能を中国に集約、生産体制の最適化を進める。

日立エナジー インド国鉄傘下企業から変圧器を受注

日立製作所の送配電網子会社、日立エナジーは1月19日、インド国鉄傘下で電気機関車の製造を手掛けるチッタランジャン・ロコモティブワークス(CLW)とディーゼル・ロコ・モダニゼーション・ワークス(DMW)から、旅客と貨物向けの電気機関車用変圧器を受注したと発表した。NNA ASIAが報じた。

トランコム シンガポールの物流2社買収 ASEANへの展開推進

総合物流のトランコム(本社:名古屋市東区)は1月20日、シンガポールの物流会社スターリンク・リソーシズと、そのグループ会社、H&Sを買収すると発表した。アドバイザリー費用などを含む取得価額は11億4,100万円の見込み。スターリンクの株式70%、H&Sの全株式を取得する。株式譲渡実行日は1月28日の予定。
同社は今後、マレーシア、タイ、インドネシア等への進出を検討しており、グループにおける海外市場の成長戦略を加速するとともに、日本国内で培ったコア事業とのシナジー増大を図り、ASEAN地区における物流機能の構築を実現する。

エクシオG シンガポールのIoT企業Ascent社の株式70%取得

通信インフラ・システム関連事業を手掛けるエクシオグループ(本社:東京都渋谷区、旧 協和エクシオ)は1月17日、シンガポールに本社を置くDeClout Pte.Ltd.(以下、DeClout)を通じ、同国におけるIoTおよびブロックチェーンソリューションのリーディングカンパニー、Ascent Solutions Pte.Ltd.(以下、Ascent Solutions)の70%の株式を取得したと発表した。
今回買収したAscent SolutionsのIoTソリューションに関する専門知識と技術により、DeCloutの特に貿易や物流、スマートシティ構築などの事業で、データの自動化とデジタル化の取り組みに貢献していく。また、東南アジア諸国、日本に、スマートテクノロジーソリューションを提供し、事業領域の拡大に取り組む。

ダイハツ 1/24~25日も生産一部停止 新型コロナ感染拡大防止

ダイハツ工業(本社:大阪府池田市)は1月21日、従業員の間で新型コロナウイルスへの感染が広がるのを防ぐため、週明けの24、25日の2日間も滋賀工場での生産の一部を停止すると発表した。また、池田市の本社工場でも、仕入れ先での感染拡大により部品の供給の遅れが続いていることから、一部の車種を除いて24日の生産を取りやめる。
同社では滋賀第2工場の従業員30人余が感染していることが確認されたことから、21日までの3日間、2交代制のうち夜勤部分の生産を停止していた。当初の計画では、週明けからフル生産を再開する予定だった。

スズキ 国内2工場操業1/22停止 22年3月期257万台の計画維持

スズキは1月21日、湖西工場(所在地:静岡県湖西市)と相良工場(所在地:静岡県牧之原市)の22日の操業を停止すると発表した。部品の仕入れ先工場で新型コロナウイルスの感染者が出た影響で、部品の調達が困難になったため。ただ、挽回生産のめどはついているとし、2022年3月期で257万台としている生産計画は維持する。

塩野義製薬 新型コロナ飲み薬の治験データの提出開始

塩野義製薬(本社:大阪市中央区)は1月20日、開発中の新型コロナウイルスの飲み薬について、医薬品の審査を行う医薬品医療機器総合機構(PMDA)に初期の臨床試験(治験)のデータを提出したと発表した。最終治験のデータも順次提出し、早期の承認申請に向けてPMDAや厚生労働省と協議を続ける。
開発中の飲み薬はウイルスの増殖に必要な酵素の働きを妨げる。感染初期に投与して重症化の抑制と発熱やせきなどの症状改善を狙う。初期の治験は国内の20歳以上55歳以下の健康な成人75人を対象に安全性を検証した。2021年9月末から始めた最終治験は無症状者や軽症者、中等症患者を合わせて約2,100人を対象とする計画。