大阪府立大,市立大の法人統合 9月府市議会で議案提出
大阪府と大阪市は、大阪府立大と大阪市立大を運営する両法人を2019年4月に統合するための関連議案を、府市の9月議会に提出することを確認した。
統合後の学生数は約1万6000人で国内最大の公立大となる。統合後の新法人の名称は「公立大学法人大阪」。法人本部は大阪市に置く。府市の両議会は2016年1月までに、大学統合後の準備を進めるための議案を可決。府市は2022年4月に新大学を開くことを決めている。法人統合を先行させることで、新大学移行を円滑に進める。