2017/07/21

関西3空港を効率運用へ懇談会で議論 松本関経連会長

関西3空港を効率運用へ懇談会で議論 松本関経連会長

関西経済連合会(関経連)の松本正義会長(住友電気工業会長)は7月18日、2018年4月に民営化予定の神戸空港について、規制を緩和すべきだとの考え方を示した。同空港は路線が国内線に限定され、発着便数にも制限がある。そこで、松本会長は関西国際と大阪国際(伊丹)を加えた「3空港の資産を有効に使うことが重要だ」と話した。
緩和の可否は関経連が事務局を務める「関西3空港懇談会」で議論する。同懇談会は地元自治体や経済団体の間で3空港の役割分担を調整するのが目的。