“健康寿命を延ばせ” 大阪市大が企業ラボと連携
介護の必要がない状態で健康的な生活ができる、いわゆる「健康寿命」を延ばそうと、関西の医療機器やスポーツ用品メーカーなどが出資する会社と、大阪市立大学が包括連携協定を結び、健康をテーマにした学術研究や技術開発に向けて連携することになった。
今回、包括連携協定を結んだのは、医療機器メーカーのニプロ、スポーツ用品メーカーのアシックス、化粧品メーカーのマンダム、製薬メーカーのエーザイなど関西企業中心に15社が出資する会社「ウェルネス オープンリビングラボ(WOLL)」と、医療や健康などの分野の研究が盛んな大阪市立大学。