大阪・住吉大社で4横綱そろって奉納土俵入り
3月12日、初日を迎える大相撲春場所を控え、大阪住吉区の住吉大社で4日、新横綱・稀勢の里ら4横綱による奉納土俵入りがあった。春場所の成功と安全を祈願する住吉大社での横綱土俵入りは4年前から毎年行われており、4横綱そろっての土俵入りは初めて。
今年は久しぶりの日本人横綱の誕生人気も加わって、昨年より500人多い約3500人が詰めかけた。稀勢の里が、堂々かつ溌剌(はつらつ)とした雲竜型の土俵入りを披露した。
白鵬、日馬富士(不知火型)、鶴竜(雲竜型)らも先輩横綱として、どっしりと落ち着いた土俵入りをみせた。