天神祭「船渡御」夜空照らす5,000発の奉納花火
日本三大祭りの一つ、天神祭が7月25日、本宮を迎え、100隻余りの船が大阪中心部の大川を行き交う「船渡御」が盛大に行われた。
そして、祭のフィナーレに約5,000発の奉納花火が打ち上げられた。会場・周辺一帯には約105万人が訪れ、大阪の夏の風物詩に歓声をあげながら、魅入っていた。
約1,000年の歴史を持つ天神祭は、大阪天満宮(大阪市北区)に祀られる菅原道真公の御神霊が年に1度、外に出て周囲を巡るのに、地元の人たちがお供をしたのが始まりとされる。