2015/09/11

大阪府宿泊施設稼働6月83% 4カ月連続全国トップ

大阪府宿泊施設稼働6月83% 4カ月連続全国トップ

大阪府市と経済団体が出資する大阪観光局は9月8日、府内宿泊施設の客室稼働率が6月は83.8%となり、4カ月連続で都道府県別で首位だったと発表した。訪日外国人客(インバウンド)を含め、大阪市内だけでなく、同市以外で宿泊する外国人客が増えたためとみられる。高稼働率による客室不足を背景に、郊外へ客が分散する傾向が進んでいる。
6月の施設別稼働率は、ビジネスホテルが86.8%で全国1位。シティーホテルも85.8%で、新幹線開業でブームが続く石川県と並ぶ1位だった。一般に80%を超えると予約が取りにくくなるといわれている。