2014/11/08

「大阪の再生にはIRは絶対必要」橋下市長 継続審議は残念

「大阪の再生にはIRは絶対必要」橋下市長  継続審議は残念

橋下徹大阪市長は11月7日、記者団に「大阪にとっての地方再生はIR(統合型リゾート) 絶対に必要な施設だ」と強調した。ところが、IRの整備を促す法案(カジノ解禁法案)について、自民党が今国会での成立を断念する方針を固めた。「地方再生といいながら、法案を実行しない自民党や公明党には残念な思いだ」とし、早期成立を改めて求めた。

大阪府の松井一郎知事も「リスクのないリターンはない」と述べ、観光振興で税収が増えれば国の財政にも寄与できると強調。カジノを含む統合型リゾートの大阪への誘致に改めて意欲を示した。問題視されるギャンブル依存症対策も独自に検討する考えだ。