大阪市をまず総合区に 維新が公明案に賛意

大阪市をまず総合区に 維新が公明案に賛意

大阪維新の会の松井一郎代表は11月22日、大阪都構想実現に向け、大阪市にまず公明党の掲げる総合区を設置する方針を明らかにした。
総合区とは大阪市を残したまま、いまある24区を5~11程度に再編し、より大きな権限を与えるもの。維新が都構想で主張する、大阪市を無くして選挙で選ばれた区長と区議会をつくる特別区とは異なる。
しかし、特別区にするのは住民投票が必要なのに対し、総合区は議会の同意があれば実施できるため、維新と公明で過半数を占める大阪市議会では、公明の同意を取り付ければ実現できる。
そこで、維新としてはまず総合区を導入し、その後、同じ区割のまま特別区に移行させる戦略だといわれる。ただ、ラブコールを送られた形の公明党は、維新の戦略が見え隠れするだけに、慎重な姿勢だ。