夏の全国高校野球で8月18日、大阪の履正社高校、兵庫の明石商業がそれぞれ初の準決勝進出を決め、両校が激突することになった。履正社は準々決勝で、東東京代表の関東第一高校に7対3で勝利。兵庫県の明石商業は、青森の八戸学院大光星高校との熾烈な激戦を7対6で制した。いずれも初のベスト4進出で、星稜(石川)-中京学院大中京(岐阜)のカードと合わせ、8月20日に準決勝2試合が行われる。4校はすべて春夏通じ優勝は未経験で、どこが勝ち上がっても初優勝となる。
シャープ 事業の分社化進め、他社と連携態勢づくり推進
シャープは台湾の鴻海精密工業の出資を受け、子会社となって経営再建に取り組み、8月12日で3年が経過した。これを機に、同社は事業の分社化を進め、他社と連携、出資を受けやすい態勢づくりに力を入れていくことになった。同社は3年前、新体制の下で工場の閉鎖や白物家電の国内生産縮小など大胆なコスト削減策が奏功。2019年3月期の決算で2期連続の最終黒字を実現している。ただ、2017年12月に東証1部に復帰したものの、株価はV字回復とはいかず、当時と比べて3分の1以下と低迷している。このため、同社は成長分野をすべて自社で抱え込まず分社化することで、純粋に事業ごとに他社からの出資を受けやすい態勢づくりを進め、円滑な事業運営とともに、株価の底上げも図りたい考え。
大阪の1~6月刑法犯罪4万1,319件で過去最少、特殊詐欺は増加
関空からお盆・夏休み10日間で 40万3,600人が出国
大阪の最低賃金28円引き上げで 時給964円へ、10/1から適用
関西の製造業の設備投資計画34.3%増の6,450億円余
近畿で200人以上が”熱中症”搬送引き続き猛暑で厳重な警戒必要
大阪府が2万件超えで全国最多 18年度の児童虐待
厚生労働省がまとめた2018年度の児童虐待件数は、全国で前年度比19.5%増の15万9,850件(速報値)に上ったが、このうち大阪府下では前年度より2,000件余り多い2万6,941件で過去最多を更新し、全国の都道府県の中で最も多かったことが分かった。これは子どもが親などから虐待を受けたとして、大阪府内の児童相談所が対応した件数。虐待の内容をみると、暴言を吐いたり、子どもの目の前で家族に暴力を振るったりする「心理的虐待」が1万2,116件と最も多く、直接暴力を振るう「身体的暴力」が4,619件、子どもの面倒をみない「ネグレクト」が3,767件、性的虐待が192件となっている。このほか、近畿の5府県ではいずれも増えている。
最低賃金の目安 全国平均901円、東京・神奈川で時給1,000円超
日本の厚生労働省の審議会は7月30日、今年度の最低賃金について、全国平均で27円引き上げて時給901円とする目安を示した。最低賃金が時給で示されるようになって以降、最も大きい引き上げで、目安通りになると東京都で1,013円、神奈川県で1,011円となり、いずれも時給1,000円を超える。引き上げ額の目安を地域別にみると、東京、大阪、愛知などのAランクが28円、京都、兵庫、広島などのBランクが27円、北海道、宮城、福岡などのCランクが26円、青森、愛媛、沖縄などのDランクが26円となっている。 最低賃金は昨年度まで3年連続でおよそ3%の大幅な引き上げが行われていて、政府は早期に全国平均を時給1,000円に引き上げる目標を掲げている。
G17勝の名馬ディープインパクトがけい椎骨折で安楽死
中央競馬のかつてのスーパースタ・ーホース、無敗でクラシックレース(皐月賞・日本ダービー・菊花賞)を制し、天皇賞、有馬記念などG1レースで歴代最多に並ぶ7勝をあげた”平成最強”の関西ゆかりの名馬、ディープインパクトが7月30日、けい椎骨折で安楽死の処置が取られた。現役引退後、同馬を管理していた北海道・社台スタリオンステーションが発表した。同馬は数多くの名馬を生んだサンデーサイレンスを父に持つ牡のサラブレッドで、全レースでコンビを組んだ武豊騎手が”空を飛ぶ”と表現した、ケタ外れのラストスパートが持ち味だった。武騎手は「私の人生で本当に特別な馬でした。彼にはただただ感謝しかありません」とコメントしている。17歳だった。
阪急・阪神電鉄「大阪梅田」に変更、訪日外国人に配慮
石毛・博覧会協会事務総長が会見で抱負、世界に元気な日本を発信
泉佐野市長がふるさと納税の係争処理委で除外取り消し求める
天神祭「船渡御」浪速の夜空彩る5,000発の花火
14の学術団体が世界遺産の古墳群公開求める声明
岡本・吉本興業社長が会見、宮迫・田村亮さんの処分撤回
吉本興業の岡本昭彦社長は7月22日、所属タレントが反社会勢力のパーティで会社を通さない”闇営業”していた問題をめぐり、記者会見した。岡本氏は「反社会勢力から所属タレントが金品を受け取っていたことを深くお詫びする」と陳謝するとともに、この問題で契約解消を発表していた宮迫博之さん、謹慎中の田村亮さんに対する「処分を撤回し、改めてミーティングの席を設けたい」と述べた。そして、今回の問題を教訓として、今後改めて芸人、タレント、社員を含めた全社のコンプライアンス(法令順守)の徹底を図るとともに、所属芸人やタレントらの会社への不信感を払拭すべく、”タレントファースト”の取り組みを進めると説明した。なお今回の責任を取り、岡本氏は大崎洋会長とともに1年間の50%減俸処分とすることを明らかにした。
参院選・近畿 自民5、公明2、維新3、共産1、立民0
宮迫さん、田村亮さんが謝罪会見
小野薬品 210億円投じ山口工場完成、「オプジーボ」など増産へ
大阪府の免許証返納 5月4,137人で最多に、9割は高齢者
大阪府警のまとめによると、全国各地で高齢ドライバーの交通事故が相次ぐ中、大阪府の今年5月の運転免許証の返納者が4,137人と、統計を取り始めた2017年1月以降で最も多くなった。このうち65歳以上の高齢者が3,890人と9割を占めた。これまでは1カ月平均で2,700人余だった。自主返納者が増えたのは、①相次ぐ高齢ドライバーの事故の報道を見て運転に自信がなくなった②家族と相談して、事故の加害者になる前に、運転をやめることを決めた-人などが多いという。運転免許証の自主返納は、警察署や運転免許証試験場で受け付けていて、免許証の代わりに本人確認の証明書となる「運転経歴証明書」を受け取ることができる。
」いう。