近畿の7月の景況感4カ月ぶりに改善 民間調べ

近畿の7月の景況感4カ月ぶりに改善 民間調べ

 帝国データバンク大阪支社が発表した7月の近畿2府4県の景気動向調査は、企業の景況感を示す指数(DI)が45.4と前月比0.8ポイント改善した。前月を上回るのは4カ月ぶり。全国10地域でみると、台風8号の影響を受けた四国を除き、14カ月ぶりに最下位から脱した。全国(46.9)との差は前月比0.4ポイント縮まった。

大阪の陣400年 特命応援隊に片岡愛之助・和田アキ子さん

大阪の陣400年 特命応援隊に片岡愛之助・和田アキ子さん

  「大坂の陣400年天下一祭」の特命応援隊に歌舞伎俳優の片岡愛之助さん、歌手の和田アキ子さんが、10月から始まるイベント「大坂の陣400年天下一祭」の特命応援隊に選ばれた。徳川家康が宿敵・豊臣氏を滅亡に追い込み、文字通り徳川政権を確立した大坂の陣(冬・夏)から400年になるのを記念して、大阪府などでつくる実行委員会が主催する2015年夏にかけて、国内外に大阪の魅力を発信するという。

「くまモン」「ふなっしー」の認知率80%超え

「くまモン」「ふなっしー」の認知率80%超え

 東京リサーチセンター(東京都中央区)の調査によると、地元をアピールする全国各地の「ゆるキャラ」のうち、熊本県の「くまモン」など4体は全国規模の認知率50%を超えることが分かった。中でもくまモンと千葉県船橋市の「ふなっしー」は80%を超え、全国区の知名度を誇り2強の様相を呈した。他に5割を超えたのは奈良県の「せんとくん」74%、滋賀県彦根市の「ひこにゃん」51%だけで、15体は10%未満だった

 調査は6月4~16日に行われ、男女1200人から回答を得た。地方公共団体などが着ぐるみをつくった公認、非公認のキャラクターから主な27体を選び、知っているかどうかを複数回答で尋ねた。 

大阪3商工会議所がモノづくり支援組織で連携

大阪3商工会議所がモノづくり支援組織で連携

 大阪商工会議所、東大阪商工会議所、北大阪商工会議所は8月5日「3大阪(Three OSAKA)ものづくり相談所」を開設したと発表した。3会議所のものづくり会員企業を対象に、3会議所が一元窓口となり、新製品の技術ニーズ発表企業とシーズ提案企業を募集してマッチングを図る。公募は年3回程度行う。利用料は無料。大阪府内の複数の商工会議所がものづくりの支援で常設の組織を設置するのは初めて。

 第1号案件として8月5日から約1カ月かけて医療機器総合商社のジャスト・メディカル・コーポレーション(大阪市北区)に対するシーズ提案企業を募集。自社製のカテーテルトレーニングシミュレーターの製造の協力企業を求める。

ハリ・ポタで独走するUSJに挑む?ひらかたパーク

ハリ・ポタで独走するUSJに挑む?ひらかたパーク

 「ハリー・ポッター」エリアの開業で、独走状態を呈しつつあるUSJ(大阪市此花区)の周辺で善戦、健闘しているのが老舗遊園地「ひらかたパーク」(大阪府枚方市、ひらパー)だ。USJのハリ・ポタエリアへの投資額450億円に対し、ひらパーの今年度の投資額はわずか1億円強。ひらパーの運営会社の親会社は京阪電気鉄道で、設備投資には“慎重”というより、“渋ちん”だ。それでもひらパーの7月の入園者数は前年同月比2割増で、USJのハリ・ポタエリア開業後も好調を維持している

 ひらパーの集客アップの立役者は4月に園長に就いた、V6のメンバーで俳優の岡田准一さんだ。枚方市出身の岡田さんと組むことで、少ない予算でも話題提供できるとの、したたかな“読み”からだ。しかも、岡田さんの園長就任は“お飾り”ではない。与えられた使命は年間入場者数の100万人超え(13年度は95万人)で、達成できなければ解任だという。NHKの大河ドラマ「軍師 官兵衛」で主役を張る俳優でも加減しない。ひらパーの覚悟のほどが感じれらる。

なんばCITYに9月末にムスリム向け祈とう室設置

なんばCITYに9月末にムスリム向け祈とう室設置

 南海電鉄(大阪市)は9月30日、難波駅直結の商業施設「なんばCITY」(大阪市中央区)にイスラム教徒(ムスリム)向けの祈とう室を設置する。南海電鉄によると、関西の鉄道会社が祈とう室を設けるのは初めて。祈とう室内にはメッカの方向を示す印を設け、男女別にし切って約10人が同時にお祈りできるようにするという。

 ビザ要件の緩和などでイスラム教徒の多いインドネシア、マレーシアなど東南アジア4カ国から昨年、関西国際空港経由で入国した外国人は約24万人で、前年比55%も増えている。

大阪は15件で2位 危険ドラッグの1~7月交通事故

大阪は15件で2位 危険ドラッグの1~7月交通事故

 危険ドラッグの吸引が原因とみられる交通事故が今年1~7月で、全国で少なくとも80件を超え、昨年1年間の67件をすでに上回っていることが分かった。このままのペースなら倍増となる可能性もある。

 都道府県別では、最多は愛知県の21件、次いで大阪の15件、以下、東京11件、神奈川9件、千葉、兵庫、香川各4県の順。

7月87万人 ハリポタ効果で入場者最多に 関西圏以外6割

7月87万人 ハリポタ効果で入場者最多に 関西圏以外6割

 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市)の運営会社は7月31日、7月の入場者数が87万人(速報値)となり、7月としては2001年の開業以来、最多になったと発表した。15日にオープンした「ハリー・ポッター」エリアを目指して多くのファンが訪れたためだ。

 新エリア開業後はとくに遠方からの客が多く、前年の2倍以上に達した。従来は3、4割だった関西圏以外からの客は6割に達し、比率が逆転。外国人旅行客も大幅に増えているという。売上高も7月としては過去最高。8月は01年8月に記録した単月過去最多の132万人超えを目指す。14年度は1100万人。ハリポタエリア開業日からの1年間では1200万人の入場を見込む。

大阪府警 08~12年で犯罪8万件報告せず 280人処分

大阪府警 08~12年で犯罪8万件報告せず 280人処分

 大阪府警は7月30日、警察庁に報告した刑法犯の認知件数を、2008~12年の5年間で計8万1307件少なくしていたと発表した。全65署が関わっていた。都道府県別の街頭犯罪の認知件数で、全国ワースト1位が続いた大阪府は10~12年、東京都を下回ったとされたが、実際は最悪のままだった。府警は同日、内規などに基づいて幹部を含む280人の処分を決めた。

13年度の国の新規融資は6年ぶりに減少 近畿財務局

13年度の国の新規融資は6年ぶりに減少 近畿財務局

 近畿財務局は7月28日、2013年度に国が近畿2府4県の自治体に対して新規に貸し付けた財政融資資金が12年度比4.9%減の46438億円になったと発表した。減少は6年ぶり。12年度は、11年9月の台風で被害を受けた和歌山県が復旧事業に取り組み、同県への貸し付けが膨らんでいた。したがって、13年度は和歌山県への新規融資は252億円(30.7%)減の570億円に減少した。 

 4府県で12年度を下回ったが、兵庫県向けは耐震工事などの緊急防災・減災事業を中心に108億円(9.2%)増の1288億円、奈良県向けは13億円(4.1%)増の332億円とそれぞれ増えた。