違反看板なお3割 猶予7年 京都「景観条例」9月施行

違反看板なお3割 猶予7年 京都「景観条例」9月施行

 京都市が景観保全のため屋外広告物の色や大きさを厳しく規制している条例で、基準に合わない看板に許された猶予期間が8月末で終了する。市中心部の大通りで看板の付け替えが急ピッチで進む一方、全体の約3割は条例違反の状態が続く。市は悪質な事例は行政代執行による撤去も視野に指導を強化しているが、看板を掲げる業者からは「規制が厳しすぎる」と不満が漏れる。

紫式部文学賞に「青鞜」の歩み描いた森まゆみさん

紫式部文学賞に「青鞜」の歩み描いた森まゆみさん

 京都府宇治市は8月8日、女流文学作品を対象にした第24回紫式部文学賞に東京都文京区在住の作家、森まゆみさん(60)の「『青鞜』の冒険-女が集まって雑誌を作るということ」(平凡社)を選んだと発表した。受賞作は女性解放運動家の平塚らいてうらが創刊した雑誌「青鞜」の歩みを丹念に描いている。

江戸期に活躍の「淀川舟運」現代に再現 10月実施

江戸期に活躍の「淀川舟運」現代に再現 10月実施

 江戸時代に京都と大阪を往来した「三十石船」の「淀川舟運」を再現する観光ツアー「蘇れ!淀川の舟運」が10月3日から行われる。大阪市中央区の天満橋付近と中継港だった枚方市を屋形船で結ぶ船旅で、実施日は10月3、4、6、9、10、12日。

  「上りコースは」午前10時に天満橋に八軒家浜船着場を出発。大人5900円、子供(小学生)3900円、昼食付き。「下りコース」は午後1時半に枚方船着場を出発する。大人3900円、子供1900円、茶菓子付き。運航時間はそれぞれ約2時間。定員は約45人。要予約。

    船内では淀川舟運の説明があり、江戸時代から歌い継がれてきた「三十石船唄」も披露される。問い合わせは枚方市地域振興総務課。

近畿の7月倒産 負債238億円 過去20年で最少

近畿の7月倒産 負債238億円 過去20年で最少

 東京商高リサーチは8月8日、近畿2府4県で7月に倒産した企業(負債額1000万円以上)の負債総額が前年同月比15.5%減の238億円となり、7月としては過去20年で最少だったと発表した。倒産件数は0.5%減の218件だった。府県別にみると、負債額は京都、奈良、和歌山で減ったが、大阪、兵庫、滋賀で増えた。

大阪産夏野菜の需要拡大目指し東京で試食会

大阪産夏野菜の需要拡大目指し東京で試食会

 大阪府は府内産の農水産物ブランド「大阪産(もん)」の宣伝、普及を目指し、東京のフランス料理店で8月28日に試食会を開く。毛馬胡瓜(けまきゅうり)など夏野菜を材料にフランス料理と日本料理を数点ずつ提供し、料理人や食材の購買担当者らに試食してもらう。大阪産を使う首都圏の店舗を増やし、大阪産の出荷量の拡大を目指す。

 試食会は「大阪産食材検討会in東京」と題し、港区愛宕の「ジェ・アッシュ・ワイン&マリアージュ」で開く。泉州水なす、勝間南瓜(こつまなんきん)、大阪いちじく、などの食材を使う。同店と料理教室「食彩わたぬき」の料理人が調理する。

府内の上半期の詐欺被害総額は昨年並みの最悪ペース

府内の上半期の詐欺被害総額は昨年並みの最悪ペース

 大阪府警のまとめによると、府内の今年上半期(1~6月)に発生した振り込め詐欺など「特殊詐欺」の被害総額は16億7500万円(前年同期比2%減)に上り、過去最悪だった昨年とほぼ同じペースとなっていることが分かった。認知件数は284件でほぼ半減したが、1件当たりの被害額が1.8倍に膨らんでいる。金融商品の購入を持ちかけて、現金を郵送させる手口で高額被害が頻発している。

 昨年、被害の多かった手口のうち「医療費を還付する」などと偽る還付金詐欺44件、オレオレ詐欺23件などが上位を占めた。

 

近畿の7月の景況感4カ月ぶりに改善 民間調べ

近畿の7月の景況感4カ月ぶりに改善 民間調べ

 帝国データバンク大阪支社が発表した7月の近畿2府4県の景気動向調査は、企業の景況感を示す指数(DI)が45.4と前月比0.8ポイント改善した。前月を上回るのは4カ月ぶり。全国10地域でみると、台風8号の影響を受けた四国を除き、14カ月ぶりに最下位から脱した。全国(46.9)との差は前月比0.4ポイント縮まった。

大阪の陣400年 特命応援隊に片岡愛之助・和田アキ子さん

大阪の陣400年 特命応援隊に片岡愛之助・和田アキ子さん

  「大坂の陣400年天下一祭」の特命応援隊に歌舞伎俳優の片岡愛之助さん、歌手の和田アキ子さんが、10月から始まるイベント「大坂の陣400年天下一祭」の特命応援隊に選ばれた。徳川家康が宿敵・豊臣氏を滅亡に追い込み、文字通り徳川政権を確立した大坂の陣(冬・夏)から400年になるのを記念して、大阪府などでつくる実行委員会が主催する2015年夏にかけて、国内外に大阪の魅力を発信するという。

「くまモン」「ふなっしー」の認知率80%超え

「くまモン」「ふなっしー」の認知率80%超え

 東京リサーチセンター(東京都中央区)の調査によると、地元をアピールする全国各地の「ゆるキャラ」のうち、熊本県の「くまモン」など4体は全国規模の認知率50%を超えることが分かった。中でもくまモンと千葉県船橋市の「ふなっしー」は80%を超え、全国区の知名度を誇り2強の様相を呈した。他に5割を超えたのは奈良県の「せんとくん」74%、滋賀県彦根市の「ひこにゃん」51%だけで、15体は10%未満だった

 調査は6月4~16日に行われ、男女1200人から回答を得た。地方公共団体などが着ぐるみをつくった公認、非公認のキャラクターから主な27体を選び、知っているかどうかを複数回答で尋ねた。 

大阪3商工会議所がモノづくり支援組織で連携

大阪3商工会議所がモノづくり支援組織で連携

 大阪商工会議所、東大阪商工会議所、北大阪商工会議所は8月5日「3大阪(Three OSAKA)ものづくり相談所」を開設したと発表した。3会議所のものづくり会員企業を対象に、3会議所が一元窓口となり、新製品の技術ニーズ発表企業とシーズ提案企業を募集してマッチングを図る。公募は年3回程度行う。利用料は無料。大阪府内の複数の商工会議所がものづくりの支援で常設の組織を設置するのは初めて。

 第1号案件として8月5日から約1カ月かけて医療機器総合商社のジャスト・メディカル・コーポレーション(大阪市北区)に対するシーズ提案企業を募集。自社製のカテーテルトレーニングシミュレーターの製造の協力企業を求める。