リニア大阪開業「同時・早期に」首都圏でも87%

リニア大阪開業「同時・早期に」首都圏でも87%

大阪府、関西経済連合会、大阪商工会議所などでつくるリニア中央新幹線全線同時開業推進協議会は、首都圏と関西圏の会社員にリニアの利用意向を尋ねたインターネット調査の結果をまとめた。その結果。大阪までの同時開業か早期開業を望む人が関西圏で91%、首都圏でも87%に達した。2027年の東京~名古屋間の開業後に、東京~大阪を行き来する際、リニアと新幹線を乗り継ぐと答えたのはわずか12%、79%は主に新幹線を使うと答えた。調査は1~2月に実施され、関西圏940人、首都圏149人が回答した。

都構想 賛否両派が演説、デモ 動き熱帯びる

都構想 賛否両派が演説、デモ 動き熱帯びる

大阪市を廃止・再編する「大阪都構想」の是非を問う住民投票が5月17日に実施されることが決まり、政党や市民団体の活動が熱を帯びてきた。4月3日に大阪府・市議選の告示を控えた3月28日、大阪市内では推進、反対両派がそれぞれの訴えを浸透させようと、デモ行進や街頭演説を行った。

大阪維新の会の橋下徹代表(大阪市長)と松井一郎幹事長(大阪府知事)はJR天王寺駅周辺で演説。一方、都構想に反対する市民団体「民意の声」(浅野秀弥代表)などの呼びかけで約1000人(主催者発表)が大阪市のメインストリート、御堂筋をデモ行進。自民、民主、共産の市議らも姿を見せた。

大阪市に11の「総合区」自民党市議団が都構想に対案

大阪市に11の「総合区」自民党市議団が都構想に対案

大阪市議会の自民党市議団は3月27日、4月12日投開票の市議選で訴える政策集をまとめた。主旨は、現在の24行政区のうち11区について、区長の権限が拡充される「総合区」に格上げするというもので、これを都構想の対案とする。総合区の設置は改正地方自治法で可能になった。総合区長は議会の承認を得て市長が任命する特別職で、大きな制度変更なく、区の予算権や人事権などが拡充される。

自民党市議団では、市中心部の北区か中央区、人口が20万人規模の東淀川区か平野区から各1区を選んで、2016年4月を目標に先行的に総合区とし、検証しながら5~10年かけて11区に増やす方針。24区の統廃合が前提ではなく、総合区を中心とする20万~30万人のエリアで産業振興などに取り組み、効率的な行政運営を目指す。

同市議団は、大阪市を廃止・再編する大阪都構想には、ごくわずかのメリットしかなく、それに引き換えケタ違いのデメリットと負担増が見込まれ、大阪の成長戦略は描けない–と反対の姿勢を示している。

がん「BNCT」で”狙い撃ち”次世代がん療法 高槻に拠点

がん「BNCT」で”狙い撃ち”次世代がん療法  高槻に拠点

大阪医科大は3月26日、次世代のがん治療法とされる放射線治療の一種「ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)」の拠点施設を、大阪府高槻市の同大学構内に設置すると発表した。開院は4年後の予定で、西日本初の拠点として京都大や大阪大などと連携して治療を進める。BNCTでは、がん細胞に取り込まれやすいホウ素薬剤を患者に点滴後、患部に中性子線を30~50分照射する。ホウ素と中性子の核反応で出る放射線ががん細胞だけをたたく仕組み。

計画では中性子線を発生させる陽子加速器や治療室2室を整備。ホウ素薬剤は大阪府立大を中心に開発を進める。総工費約45億円で、年間で最大約1800人の治療を見込む。人体への影響が小さい中性子線を利用するため、他の治療法より患者への負担が少ない。治療対象は脳腫瘍、舌がん、喉頭がん、悪性の皮膚がんなどが想定されている。

2月近畿の失業率4.0%へ改善 求人倍率横ばいの1.06倍

2月近畿の失業率4.0%へ改善 求人倍率横ばいの1.06倍

総務省が3月27日発表した近畿2府4県の2月の完全失業率(原数値)は、前年同月比で0.3㌽低下の4.0%となり、2カ月ぶりに改善した。また厚生労働省が発表した2月の有効求人倍率(季節調整値)は、前月から横ばいの1.06倍だった。府県別の有効求人倍率は大阪府が1.15倍、京都府が1.09倍、滋賀県が1.00倍、和歌山県が0.98倍、兵庫県が0.94倍、奈良県が0.88倍だった。

大商「関西特許庁」創設を要望 知財戦略積極展開へ

大商 「関西特許庁」創設を要望  知財戦略積極展開へ

大阪商工会議所と日本弁理士近畿支部は、政府や大阪府知事、大阪市長らに対し、特許庁の審査機関として大阪に「関西特許庁(仮称)」の創設を要望した。まずはライフサイエンスや先進医療など関西に集積する分野の審査機能の設置を求める。新設に伴う人員確保のため、任期付き審査官の活用など特段の措置を講じてほしいとしている。

大商は地方創生を推進するうえで、幅広い層が知財戦略を積極展開するため、東京以外の審査拠点の整備など支援体制の抜本強化が不可欠であると主張。とくに出願件数の約2割を占める関西に拠点を設置する効果が大きいと指摘している。

テーマは「OMOSIROI」グランフロント大阪で春祭り

テーマは「OMOSIROI」グランフロント大阪で春祭り

JR大阪駅北側の複合ビル群「グランフロント大阪」にある知的創造拠点「ナレッジキャピタル」(大阪市北区)は3月26日、2013年4月の開業以降初めてとなる春祭り「ナレッジキャピタルフェスティバル」を始めた。29日まで。「OMOSIROI(面白い)」をテーマに20以上のイベントを実施する。会場では、初日、要らなくなった衣料、雑貨などを「巨大ガチャガチャ」で交換するコーナーが人気を集めていた。

関西をトップレベルの医療拠点に 関経連が15年度事業計画

関西をトップレベルの医療拠点に 関経連が15年度事業計画

関西経済連合会は3月25日、2015年度の事業計画を発表した。主な内容は①今年策定した医療ビジョンに基づいてアクションプランを作成し、関西を世界トップレベルの技術革新拠点に成長させることを目指す②関西財界人による「日中経済人会議(仮称)」の開催を目指す③関西の観光資源を海外メディアでアピールするなど、訪日外国人誘致策を推進する④東京一極集中の是正に向け、リニア中央新幹線の全線同時開業などを引き続き、国などに働きかける–など。

名称は「エキスポシティ」万博遊園地跡地の複合施設

名称は「エキスポシティ」万博遊園地跡地の複合施設

三井不動産は3月25日、大阪府吹田市の万博記念公園内の遊園地跡地で、今秋開業予定の大型複合施設の概要を発表した。名称は「エキスポシティ(EXPO CITY)」大阪市の水族館「海遊館」が手掛ける新施設や体験型の英語教育施設、人気アニメ「ポケットモンスター」の教育・娯楽施設など、計7種のエンタテインメント施設が入る。海遊館が初めて本体外で手掛ける新施設の名称は「ニフレル」。日本最大級の高さの大観覧車「オオサカ ホイール」も開業する。商業施設の「ららぽーと」も併設する。

「大阪を楽しくする19。」大阪環状線でEXILEとコラボ

「大阪を楽しくする19。」大阪環状線でEXILEとコラボ

JR西日本は3月25日から大阪環状線で、人気グループEXILE(エグザイル)と連携し、コラボレーション企画「大阪を楽しくする19。」を展開する。めんばーの数と環状線の駅数がともに19で同じだったためコラボが実現したという。EXILEの広告で埋め尽くした電車(8両編成)も登場する。メンバー1人ずつを各駅に割り当て、ポスターを掲示する。これで、これまでの環状線の古くさいイメージを一新できるか。